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純チタンプレート
           理想の純チタンプレートがやっと見つかりました。

最初は本当に純チタンと聞いただけで、鋳造、研磨がしにくい、黒光りする、適合がいまひとつということを、頭に浮かべました。

ところがこの新しい純チタン技工システムを導入して、驚きました、製作には、日数がかかりますが、コバルトクロム合金と同じぐらい光沢がでて、適合も良く、患者さんに提供できるようになりました。

総義歯はもとより部分床義歯に用いることができます。

今までのチタンに対するイメージが変わりました。適合させるのには、いろいろ実験を重ねて加藤歯科技工所のシステムとして確立しました。あくまで
”純チタンにこだわります、なぜなら生体にやさしい補綴物を提供したいからです。

純チタンプレートを装着した患者さんから

 「すごく口の中が軽くなった、違和感が減りました、食事が楽しくなりました。」などのお言葉をいただいております。

〔純チタンプレートの特徴〕

 生体にやさしく、イオンの溶出がない為、金属アレルギーがなく、また、金属独自の味がしません。

  耐蝕性や生物学的適合性に優れています。

  比重は軽く、コバルトクロム合金の約2分の1です。
     
        21世紀の金属として癒しの金属になりえます。


上顎 症例1
加藤歯科技工所 純チタンパーシャルプレート
純チタンパーシャルプレート
加藤歯科技工所 純チタンパーシャルプレート
純チタンパーシャルプレート

上顎 症例2

加藤歯科技工所 純チタンフルプレート
 純チタンフルプレート
加藤歯科技工所 純チタンフルプレート
純チタンフルプレート

 鋳造後、手で持てるまで自然放冷したアズキャスト(鋳造後)の状態、”酸化汚染されていない”のがわかる。銀白色である。これが今までの鋳造システムと違うところである。

加藤歯科技工所 純チタンプレート アズキャスト
 アズキャスト(鋳造後)
加藤歯科技工所 純チタンパーシャルプレート
ガラスビーズ(砂)のみで埋没材を除去、後は通法で研磨、艶出し。


チタン鋳造新時代  流し込み方式チタン鋳造機 ( 兵庫県初導入 )



TI Cascom   KDF社

新しく考えられた流し込み方式の鋳造システムにより、純チタン技工の世界が変わり、 鋳造信頼性・本来の純チタン金属の特性を十分に引き出すことが可能になりました。




純チタンプレートのできるまでのおおまかな流れ 

個々の患者さんの模型に生体にあわせてデザイン(構造設計)をして鉤歯をサベイング、ブロックアウトして緩衝するところなどリリーフしてシリコン印象材で複印象をおこします。
できました複印象にマグネシア・アルミナセメントを主成分とする耐火模型材を注ぎ込み、2時間硬化を待つ、その後、酸化膨張を得るため、耐火模型を電気炉に入れて焼却を開始し最高温度850度で係留1時間そのあと炉内方冷で180度まで冷まします。その所要時間は約8時間30分です。180度になった耐火模型をビーディングワックスにて10分間ワックスバスをします。

耐火模型に純チタン金属床完成時のデザインをシャープペンシルで印記し構造設計を施しワックスアップして純チタン金属の湯流れを考慮してスプーリングした
状態です。

フラスコ(型枠)をはめ込んで、そこに外
埋没材(マグネシア・アルミナセメントを主成分)を注ぎこみ硬化するまで2時間放置します。

2時間放置硬化後、フラスコ(型枠)よりはずして鋳型ができました。

鋳型を電気炉に入れて
ワックス(ろう)の焼却を開始し最高温度850度で係留1時間そのあと炉内方冷で180度まで冷まします。その所要時間は約8時間30分です。

電気炉が180度になりましたら純チタン金属のキャスト(鋳造)に移ります。

純チタン3種 JIS3種30   1個30グラムのインゴット(金属)のです。
成分は、N0.05%  H0,013% Fe0,3% O0,3% C0,08%全て以 下で   残り Ti99%以上の金属を使用しています。
 
     


チタンキャスコム鋳造機に鋳型材をセットして
フルオートで器械内を3回減圧真空状態にして直流アークで純チタン金属(融点1660度)を溶解して約0.13MPaアルゴンガス圧力で加圧キャスト(鋳造)ができます。
画像は、金属が溶解しているところです。
鋳造後は上記に記載されているように研磨、完成いたします。

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