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interview     口の中の幸福  お任せ下さい     sunsunあさひvol11より
2005.12.01

 兵庫県歯科学院専門学校を卒業し、歯科技工士の免許を得た加藤さんが、加藤歯科技工所を開業した


のは平成4
年。2年後には、メタルプレート(金属床義歯)において理工学、材料学、鋳造学などの専門知識は


もちろん、フ
レームをデザインするためのデッサンと幅広い知識を持つ補綴
ほてつ構造設計士の資格も取得。その後も技


術と知識のレ
ベルアップを目指して、さまぎまな講座やセミナーを受講、研鎖けんさんを積んできた。

患者さんの口腔内をトータルに考え、歯科医師と十分に話し協力し合って、金属床、入れ歯からミリングデンチャー、アタッチ


メント、メタルボンド、ハイ
ブリッドセラミックスまで、すべてにおいてクオリティーの高い補綴物を製作するよう努力している。金属


も身体
にやさしい材料を吟味して用い、優れた技術と経験で口腔内組織にマッチしたシンプルな形態をデザインし、心地


く感じられるものを設計している。



 「口の中は髪の毛1本入っても不快に感じる繊細なところなので、違和感のない義歯を作るのはとても緻密な仕事です。


それだけに、患者さんから『入れ歯を入れている感じがしないわ』と言って頂けると、やりがいと喜びを感


じます
ね」。歯科医院が近くの場合は、義歯セットの際に立ち合うことも多いが、不満ややり直しが全くとい


ってなく、本来の
かみ合わせが円滑にいくというところからも、その正確で誠実な仕事ぶりがうかがえる。


昨年5月に新社屋が完成、移転して業務を開始。「一般の人々にも『技工所』について広く理解してもらい


たいと思っ
ています。入れ歯ってどうやって作っているのだろうと、気軽に見学に来てもらえるような、オー


プンで明るい職場にし
たかったんです」。さらに、昨年9月には「バイオゴールドプレート」の登録商標を取得


、「歯科医療のスタッフの一員
として、患者さんにより良い製品を提供していきたい」と張り切る。 補綴臨


床家∴歯科技工士のための専門
誌『QDT』に「スピーディな義歯製作法」などの論文を発表、地方から全


国へ
その技術やノウハウを発信したり、後進の指導にも力を入れている。  


※補綴物…人工臓器としての義歯、さし歯などのことをさす







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