兵庫県歯科学院専門学校を卒業し、歯科技工士の免許を得た加藤さんが、加藤歯科技工所を開業した のは平成4年。2年後には、メタルプレート(金属床義歯)において理工学、材料学、鋳造学などの専門知識は もちろん、フレームをデザインするためのデッサンと幅広い知識を持つ補綴ほてつ構造設計士の資格も取得。その後も技 術と知識のレベルアップを目指して、さまぎまな講座やセミナーを受講、研鎖けんさんを積んできた。
患者さんの口腔内をトータルに考え、歯科医師と十分に話し協力し合って、金属床、入れ歯からミリングデンチャー、アタッチ メント、メタルボンド、ハイブリッドセラミックスまで、すべてにおいてクオリティーの高い補綴物を製作するよう努力している。金属 も身体にやさしい材料を吟味して用い、優れた技術と経験で口腔内組織にマッチしたシンプルな形態をデザインし、心地良 く感じられるものを設計している。 「口の中は髪の毛1本入っても不快に感じる繊細なところなので、違和感のない義歯を作るのはとても緻密な仕事です。